数値型の桁数を少し大きくしたい場合や逆に小さくしたい場合など、SQLで変更できます。
桁数を大きくする場合は特に気にしなくても良いと思いますが、小さくする場合は現在入っている値次第では変更できない場合もありますね。
今登録されているデータに合わせて変更する必要があります。
テーブル(表)のカラム(列)の桁数を変更するSQLは、「ALTER TABLE ~ MODIFY ~」を使います。
テーブルのカラム(列)の定義変更
ALTER TABLE <テーブル> MODIFY (<列の定義>);
例1. カラム(列) col1 を10バイトに変更する
テーブル(表)のカラム(列) を10バイトに変更するSQLの例です。ここでは、文字列のVARCHAR2のバイト数を大きくする場合です。
VARCHAR2はバイト数での指定なので、日本語が入る場合は注意が必要です。
カラム(列) col1 を10バイトに変更するSQL
ALTER TABLE table1 MODIFY (col1 VARCHAR2(10));
例2. カラム(列) col1 を整数10桁に変更する
現在、文字列方のカラムを数値型に変更する場合の例です。ここでは、テーブル名 "table1" のカラム名(列名) "col1" を整数10桁で設定する例です。
テーブル table1 のカラム(列) col1 を10桁の数値(整数)型に変更するSQL
ALTER TABLE table1 MODIFY (col1 NUMBER(10, 0));
変更前の定義内容は指定する必要がありません。
これから変更する定義内容のみでOKです。
Oracleのテーブルで、カラム(列)の定義を変更するSQL「ALTER TABLE ~ MODIFY ~」でした。
以上です。
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